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候補から検証するFIFA年間最優秀選手

2005FIFA年間最優秀選手候補の30人が発表されました。

昨年はロナウジーニョが受賞したこの賞を今年は誰がものにするのでしょうか?

候補の30人は以下の通りです。


ロナウジーニョ(ブラジル)
ロベルト・カルロス(ブラジル)
ロナウド(ブラジル)
ロビーニョ(ブラジル)
アドリアーノ(ブラジル)
カカ(ブラジル)
カフー(ブラジル)
フアン・ロマン・リケルメ(アルゼンチン)
デイヴィッド・ベッカム(イングランド)
スティーヴン・ジェラード(イングランド)
フランク・ランパード(イングランド)
ウェイン・ルーニー(イングランド)
ティエリ・アンリ(フランス)
ジネディーヌ・ジダン(フランス)
クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル)
デコ(ポルトガル)
ジャンルイジ・ブッフォン(イタリア)
アレッサンドロ・ネスタ(イタリア)
パオロ・マルディーニ(イタリア)
アリエン・ロッベン(オランダ)
ルート・ファン・ニステルローイ(オランダ)
ラウール(スペイン)
ミヒャエル・バラック(ドイツ)
ズラタン・イブラヒモヴィッチ(スウェーデン)
パヴェル・ネドヴェド(チェコ)
アンドリー・シェフチェンコ(ウクライナ)
ディディエ・ドログバ(コートジボワール)
ミカエル・エッシェン(ガーナ)
ジェイ・ジェイ・オコチャ(ナイジェリア)
サミュエル・エトー(カメルーン)


今回もそうそうたるメンバーがそろいましたね。

今年は誰がとるのでしょうか?

今までの傾向からいくとタイトルを取っている人の可能性が高いですね。

そう考えるとオコチャ、ロッベン、ジダン、ラウール、クリスチアーノ・ロナウド、ネスタ、マルディーニ、ベッカム、リケルメ、シェフチェンコあたりは残念ですが今回は可能性が低いように感じますね。

スクデットを獲得したユベントスですが選ばれた3人から考えるとブッフォンの貢献度が高かったように思います。

コンフェデを制したブラジルの中で考えると、チームでのタイトルをもつロナウジーニョか、大会MVPと得点王の2冠に輝いたアドリアーノあたりが有力でしょう。

アドリアーノは怪我があったので、どちらかというとロナウジーニョが有力でしょう。

また、ロナウジーニョが今回の最有力候補といってもいいとおもいます。

残念ですがロナウド、ロビーニョ、ロベカル、カフ―、カカは2人に比べると劣っていたように感じましたね。

バルサの中ではデコとエトーの活躍はかなり大きな意味を持っていましたが、代表の事を考えるとやはりロナウジーニョに劣るように思われます。

チャンピオンズリーグの優勝に導いたジェラードが受賞する可能性もかなり高いといわれているようです。

個人的には今回で3度目のチャンピオンズリーグ得点王に輝いたファン・ニステルローイに1票を投じたいです。

それからチェルシーではドログバに比べると大車輪のごとく中盤を駆けずり回り、自らも得点を取っていたランパードに分があるように感じます。

また今シーズンからチェルシーに加入したエッシェンは、リーグ優勝とともにリーグMVPを獲得していますので受賞の可能性も十分にあると思います。

発表の時が楽しみです。

 

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2005年のFIFA年間最優秀選手はロナウジーニョが獲得しました。

またバロンドールも同時受賞し2005年は名実ともに彼の年だったといえるでしょう。

ロナウジーニョ

左:バロンドール受賞

右:FIFA年間最優秀選手受賞