伝統の一戦「クラシコ」
今日未明リーガの人気を二分するバルサとレアルの試合が行われました。
この2チームの試合は「クラシコ」と呼ばれ世界中の注目を集めます。
いわゆる伝統の一戦というやつですね。
試合前からマスコミの注目度はうなぎのぼりでしたね。
そんな中、バルサが勝ち点差11と大きなリードを奪っているリーガ・エスパニョーラのクラシコよりも、チャンピオンズリーグのベンフィカ戦に集中しているという報道も多くされていました。
そんな試合の内容は以下の通り。
バルセロナは前半22分、ロナウジーニョのPKで先手を取り、前回のクラシコ同様世界最高のクラッキがこの試合の主役を演じるかと思われました。
そして前半25分、レアルのロベルト・カルロスの反則退場が予想外の状況に。
1人少なくなったRマドリードは前半34分にFWロビーニョをDFメヒアに交代。
その3分後には10人のレアルがロナウドの個人技で同点ゴールを決めます。
しかしその後も守備を余儀なくされたためにクラシコの顔ともいえるラウルの出番はありませんでした。
ここからの主役はレアルのカシージャス。
尋常ではない反応でバルサの波状攻撃を1人でシャットアウト。
レアルも攻め手がなく得点はなし。
通算200度目のクラシコはバルサにとっても本拠地カンプノウを埋めた9万8000人の観客にとっても歯がゆい1-1の引き分けに終わりました。
それでも2位レアルとの勝ち点差を11に保ったことで大きく優勝に前進しました。