チャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグ
バルセロナ 2-0 ベンフィカ
1stレグをスコアレスドローで終えたこの両チームの2ndレグは2-0でバルサが制しまし、準々決勝進出を決めました。
この試合の得点を生んだのはバルサが誇る世界最高のコンビ、ロナウジーニョとエトーでした。
主役が入れて、守備陣は完封、そして勝利をつかむ。
もっとも理想的な勝利といっていいのではないでしょうか。
世界一美しいサッカーが世界一強いサッカーといわれる日が来るのかもしれません。
世界屈指の攻撃陣をもつ2チームである、バルサとミランの対戦となる準決勝はこの大会のベストゲームといわれることになるかもしれません。
両チームの強力攻撃陣を、お互いのディフェンス陣がいかに抑えるかがポイントとなるでしょう。
どちらのチームの攻撃陣もスピードに長けているだけに、お互い守備陣は厳しい試合となるでしょう。
それでもディフェンスは組織でするものです。
個人の力に勝る組織の力を見せつけ、機能美というものを見てみたいですね。
最高のゲームを期待しましょう。
アーセナル 0-0 ユベントス
1stレグの勝利が効き、ガンナーズ(アーセナル)が準々決勝進出を決めました。
2ndレグがトリノで行われただけにもしかしたらユーベが、という期待はしていましたが、ガンナーズがそれを許しませんでしたね。
国外で弱いといわれ続けるガンナーズと、いつもいいところまですすめど、優勝はできないユーベの試合だったのでどうなるか楽しみな戦いではありましたが準決勝でビジャレアルとの対戦権を手に入れたのはガンナーズでしたね。
国内で堂々たる実績を築いてきたガンナーズが、実績のないビジャレアルの快進撃をとめることができるのか。
あるいはここまでにマンチェスター・ユナイテッド、インテルを飲み込んできた、一撃必殺リケルメのスルーパスが、ガンナーズをも粉砕するのか。
この男を抑えられるかが最大のキーポイントとなりそうですね。
アーセナルはチャンピオンズリーグにおいてはずいぶん長い間安定した守備を誇っているだけにますます見所といえるでしょう。
非常に楽しみな試合ですね。