俊輔優勝のスコティッシュ・プレミアリーグとは。
俊輔の所属するセルティックがリーグ優勝を決めましたね。
スコティッシュ・プレミアリーグでは、セルティックが序盤戦からリーグのトップを走り続け、勝ち点を82に伸ばし、6試合を残し、2位ハーツとの勝ち点差を20と開き圧倒的な強さで優勝を飾りました。
これでセルティックは40度目の優勝。
本当におめでとうございます。
「スコティッシュ・プレミアリーグ」とは
1888年に創立されたスコティッシュ・プレミアリーグ。
少々変わっていますが、最高に盛り上がるであろう対戦方式になっています。
このリーグは、12チームから構成されています。
まず、1節から33節まで、3回、総当たりの対戦をします。
そして、34節から38節までは上位グループと下位グループが各6チームに分かれて対戦をし、優勝チームと降格チームを決めます。
上位グループの対戦を優勝プレーオフ、下位グループの対戦を降格プレーオフと呼ばれ、変わった形式ですがファンにはたまらないものとなっています。
同じグラスゴーを本拠地とするセルティックとグラスゴー・レンジャーズと2強を形成し、その2強時代は今も続いているといっても過言ではないです、
今シーズンも優勝はセルティック。
レンジャーズは不調でしたが、レンジャーズはリーグ戦では通算51回の優勝回数を誇り、他のクラブの追随を許していません。
そして今年でこの2チームが優勝を決めるのは、21年連続。
まさに2強時代という言葉がふさわしいといえるでしょう。
スコットランドが最も盛り上がるといわれるこの2強の対決、またはその関係は「オールドファーム・ダービー」と呼ばれ親しまれています。
昨シーズンもセルティックとの勝ち点差1でレンジャーズが優勝を決めるというライバル関係は健在。
今シーズンからはセルティックに日本代表の中村俊輔が移籍したことにより、日本での関心も高まっていますね。
そして現在、セルティックはングランドFAプレミアリーグへの参加を希望しており、今後の動向に非常に注目が集まっています。