プロ野球 April 09, 2006
中日 4-11 巨人
横浜 5-11 阪神
広島 2-0 ヤクルト
西部 3-1 日本ハム
楽天 4-6 ロッテ
ソフトバンク 2-2 オリックス
昨日のプロ野球の主役はなんと言っても阪神・金本でしょう。
今回は金本について少し書こうと思います。
皆さんもしるように昨日の試合で金本知憲選手が連続フルイニング出場の世界新記録、904試合を樹立しました。
日本の鉄人から「世界の鉄人」となったといえるわけです。
東北福祉大学に入学後、チームメイトにも恵まれ大学の大会でめざましい活躍をみせ、1991年のドラフトで斉藤肇の外れ4位で地元の広島東洋カープに入団。
入団後の2年間は芽が出ず、打撃コーチからも、ころがして足を活かせと言われる程、非力だったといいます。
外野の守備に関しても地面に向かって投げる悪癖があり『モグラ殺し』のあだ名を付けられた事もありました。
それらの悔しさから筋トレを本格的に取り入れ、長い年月をかけて肉体改造を行った事で現在の鋼の肉体を手に入れたといっていいでしょう。
山本一義コーチと出会ったことも転機となり、1995年にベストナインを獲得し、レギュラーとして活躍。
その後の活躍は皆さんのしるとおりでしょう。
そして今回カル・リプケンのもつ世界記録を抜くほどの選手となり、今後も彼に憧れ、彼を慕う選手たちが増えて行くのではないでしょうか。
彼のすばらしい点は、その強い肉体、高い技術はもちろんのこと、誰よりも強い精神力といっていいのではないでしょうか。
今後もこの記録をどんどん続け、一生抜かれないくらいの記録を作ってほしいところです。