プロ野球 March 28, 2006
今日もプロ野球パ・リーグが行われました。
今日行われたプロ野球の結果は以下の通りです。
楽天 2-4 オリックス (6回雨天コールド)
オリックスが楽天を下しましたね。
これで楽天は3連敗ですか。
野村楽天の初勝利が早く見たいところです。
ロッテ 2-0 日本ハム
ロッテが連敗を止めましたね。
今日は清水の好投(7回7安打無失点)が勝因といっていいでしょう。
ここから昨年の覇者の快進撃に期待したいですね。
西部 1-2 ソフトバンク
ソフトバンクは今日も勝って3連勝。
ペナントレースは始まったばかりですが、今年もこのチームの強さが際立っています。
城島のぬけた穴など微塵も感じさせないそのゲーム運びを見る限り、今年も優勝候補の最有力候補といっていいでしょう。
接戦を落とした西部は痛いですね。
こういうゲームをひろえないチームが優勝するする可能性はとても低くなります。
とはいってもまだまだ100試合以上戦っていくのだから頑張ってほしいですね。
Can’t wait for spring of “Calico”.
「カルチョの春が待ちきれない」
ちょっとかっこいいタイトルを付けてみましたが、28日、29日に行われるチャンピオンズリーグ準々決勝第一レグについてです。
世界のサッカーで最も面白い試合が展開されるといわれるチャンピオンズリーグの準々決勝、準決勝の最初の試合が行われます。
今回の組み合わせは以下の通りです。
ミラン対リヨン
インテル対ビジャレアル
ユベントス対アーセナル
バルセロナ対ベンフィカ
ベスト4を争うこれらの試合の僕の見解は以前ここ
に書いているので暇がある人は読んで下さるとうれしいです。
そして今回書くのはタイトルにもあるように「カルチョ」についてです。
「カルチョ」というのはイタリア語でサッカーという意味です。
セリエAは「レガ・カルチョ」とも呼ばれ親しまれています。
そして今回はチャンピオンズリーグということで「イタリアサッカー界」という意味で使わせていただきます。
もちろんこれは、ビック3(インテル、ミラン、ユベントス)の事です。
組み合わせを見ても分かるとおり今回ベスト8に進んだこの3チームはお互いが対戦することはまだありません。
僕の希望としてはタイトルにも書いたとおりこの3チームのベスト4進出です。
数年前に実現したこの夢の共演。
再現することも十分に可能でしょう。
僕の1番好きなリーグであるセリエAのレベルの高さを証明するためにもインテル、ミラン、ユベントスには頑張ってほしいところです。
そして世界最強チームとの呼び声高い、世界で最も面白いサッカーをやるチームであるバルセロナと共演もぜひとも見てみたいですね。
どんな結果が待っているにしても楽しみな試合はすぐそこまでせまっています。
Jリーグ第5節
土曜日、日曜日の2日間にかけてJリーグ第5節が行われましたね。
開幕連勝スタートを決めたチーム、調子の上がらないチームなどそれぞれありますが第5節の結果は以下の通りとなっています。
大宮 1-0 清水
磐田 1-2 川崎
新潟 1-3 セレッソ
広島 1-3 ガンバ
浦和 3-1 マリノス
甲府 1-1 福岡
鹿島 1-0 千葉
大分 3-0 名古屋
京都 1-2 FC東京
大宮が開幕好調だった清水に勝利しましたね。
これで大宮は8位に浮上、清水は5位転落です。
川崎が磐田を逆転で下していますね。
川崎は3戦ぶりの勝利。
それでもこれで3位に浮上しています。
そしてセレッソ対新潟。
やっとさくら咲きましたね。
さくら前線の北上とともに勝利を重ねてほしいですね。
ガンバは京都に快勝していますね。
自慢の攻撃陣が爆発しましたね。
今年もレッズと並び優勝候補といっていいでしょう。
それでも現在6位。ここからの巻き返しが期待されます。
レッズ対マリノス、1位2位の首位攻防戦ですね。
優勝候補に挙げられる両チームなだけに注目はあつまっていたでしょう。
この試合は見た限り横浜のいいところをレッズがうまく消し、レッズ自慢の攻撃陣が相変わらず爆発したというかんじですかね。
この試合を制したレッズがマリノスを追い抜き首位にたっています。
そしてワシントンは今季4ゴール目。
まだ1位ではないですが間違いなく得点王の最有力候補といっていいでしょう。
がんばってほしいですね。
僕の好きな両チームではあるのですが、一応レッズファンなので、今回はやってくれたという感じがありましたね。
甲府対福岡の昇格組み対決はドローで終わっています。
甲府は相次ぐチャンスを生かし切れませんでしたね。
そして福岡にはいまだに勝ち星がありません。
鹿島はジェフをアレックス・ミネイロのスーパーゴールで下していますね。
見事な個人技でした。
この勝利で鹿島は4位。ジェフは13位と低迷しています。
ジェフは新しい本拠地で初黒星を喫してしましました。
大分は名古屋に完勝ですね。
大分は今季2勝目で勝ち点を7とし順位を7位と上げていますね。
対する名古屋は10位としています。
FC東京は京都を下しました。
後半終了間際での角度のないところからの徳永の勝ち越しゴールは見事の一言ですね。
キーパーとしては悔しかったでしょう。
この試合でFC東京は9位で、勝ち星のない京都は最下位となっています。
一生の財産に…。
最近はサッカー以外にも書く話題が多くてうれしい限りです。
冬場はプロ野球もJリーグもオフシーズンに入ってしますのでね。
今回は春高バレー。
今日春高バレー決勝が行われました。
男女ともに行われた決勝のカードは男子が深谷対東北。
なんと男子の決勝は昨年と同じカード。
ドラマ性を感じずにはいられませんね。
昨年は深谷が制した春高バレー。
今年は超高校級エースと称される八子率いる深谷が、1年生エースの佐藤率いる東北を3-0のストレートで下し連覇をかざりました。
女子の決勝は東九州龍谷対京都橘。
東九州龍谷は19年ぶりの優勝を、京都橘は初優勝を狙い好勝負が繰り広げられた結果、セットカウント3-1で京都橘を下した大分の東龍が優勝を果たしました。
深谷や、東龍の選手はもちろん、東北や京都橘をはじめ破れたチームの選手には今回の春高バレーは一生の思い出となったことでしょう。
また、この経験こそが一生の財産になるのではないでしょうかね。
made in japan が世界を獲る。
25日競馬のドバイ国際競争が行われました。
この試合でドバイシーマクラシック(2400メートル芝、G1)で昨年の有馬記念馬、ハーツクライが見事に優勝をかざりました。
騎乗はC・ルメール騎手で、賞金300万ドル(約3億5700万円)を獲得しました。
ハーツクライはスタート直後に先頭に立ち、そのまま逃げ切って優勝。
ほんとに見事なレース展開でしたね。
また、ゴドルフィンマイル(G2)でユートピア(武豊騎乗)が勝ち、賞金60万ドル(約7100万円)を獲得しました。
これからも国内にとどまらず、国際的な活躍を期待しています。
頑張ってほしいですね。
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競馬の記事を書くのはこれで2度目か3度目くらいですかね。
それほど自分の知識にない競馬で記事を書くことはほとんど無いのですが,
これから少しずつ勉強していこうかと思います。
パ・リーグ開幕
プロ野球パ・リーグが開幕しましたね。
セ・リーグの開幕より一足さきに開幕したパ・リーグ。
今年もプロ野球の季節の始まりです。
本日行われた試合の結果は以下の通りとなっています。
ソフトバンク 7-2 ロッテ
日本ハム 3-1 楽天
オリックス 5-2 西部
まずはソフトバンク対ロッテですね。
この2チームが今年も優勝争いを演じると考えられるのではないでしょうか。
そしておそらくパ・リーグで一番注目された試合でしょう。
注目の試合はソフトバンクが先勝。
斉藤の力投が非常に目立っていました。
今年も安定した強さを見せてくれそうです。
日本ハム対楽天の試合は日本ハムが楽天を下しましたね。
楽天は去年、開幕連勝スタートをかざっただけに少し残念でしたね。
開幕戦にして小笠原のホームランもみられました。
今年も彼に期待を寄せてもいいのではないでしょうか。
オリックス対西部の試合ではオリンピックで金メダルを獲得した荒川静香が始球式をつとめ試合の盛り上がりに一役かったみたいですね。
といっても今日の主役は選手であることに間違いありません。
西部の西口が好投を続けていたのですが、6回今年のオリックスの人気を二分する清原、中村ノリに連打され、チャンスで日高、塩崎にタイムリー。
この回逆転したオリックスが開幕戦の勝利をもぎ取りました。
天才の生まれた日。
3月21日。
今日24日から数えて3日前に誕生日を迎えた選手がいます。
彼は今や、世界を感動と熱狂の渦に巻き込む事を得意技とする選手です。
今年のワールドカップでおそらく主役を演じるであろうロナウジーニョです。
あいにく、その誕生日はリーガのヘタフェ戦と重なっていため祝福どころではなかったようですね。
誕生パーティなどのことも行わなかったようです。
インタビューでその私生活のことを聞かれた彼の答えは
「僕の生活はいたってシンプル。新聞の話題にもならない」
と答えたようですね。
確かに、あれだけのスーパースターでありながら私生活のことはほとんど聞くことはありませんね。
もちろんそれは周りを騒がせすぎる彼のスーパープレーのせいかもしれませんが。
「朝起きて鏡に見えるのはただの人。友人と朝食を食べ、それから昼食。」
と語るのはたぶんほんとのことでしょう。
以前に雑誌のインタビューで
「今がほんとに幸せであり、ずっとこのままでありたい」
と語っていましたからね。
今の生活が昔の夢だったとも語っていました。
今や世界一の選手となった彼の当面の目標はチャンピオンズリーグの制覇。
たしかにリーガのタイトルも、ワールドカップも取った彼に次の目標があるとすればもちろんビックイヤーといえると思います。
それが「夢」ではなく、「目標」といえるところが今のロニーでありバルサのすごいところですよね。
そして、今もっているタイトルもすべて、取れるタイトルは全てとる気でこれからも頑張るとのことでした。
リーガのタイトルの防衛は確実でしょう。
W杯を掲げる彼を創造するのも難しくはないです。
そうなると、バロンドールや、FIFA世界最優秀選手などの個人タイトルを保持することになるかもしれません。
そんな彼の「神業」の数々をこの目に焼き付けたいですね。
「センバツ」開幕
最近は野球の記事が多いですが、そういう時期なんですかね。
今日春の甲子園、いわゆる「センバツ」が開幕しました。
夏の大会と並び、全ての高校球児がめざす歴史のある大会ですね。
先日WBC優勝というすばらしい結果をうけ、野球人気が復活したという声も多く聞かれますね。
もうすぐ開幕するプロ野球ペナントレースへの注目度も少しずつではありますが高まっています。
メディアにそれほど注目されることも少ない甲子園ですが、トーナメントということもあり、どのチームも1点を必死にとりにくる姿が目に焼きつきますね。
その姿はプロ野球には決して負けない、いや気持ちだけで言えばプロ野球にもまさるすばらしい試合が見られるでしょう。
是非多くの人に注目してもらいたいです。
日本人であることに誇りを…。
ワールドベースボールクラシック。
最近はこの記事ばかり書いている気がします。
まぁそれも日本が勝ち進んでくれているおかげなのですが…。
今日行われたのはWBC決勝、日本対キューバの試合です。
結果は皆さんご存知の通り日本が10対6でキューバを下し、初代チャンピオンの座に上り詰めました。
ほんとにうれしいですね。
アメリカ戦の『疑惑の判定』などもありましたが、終わってみれば優勝。
最高の結果となりました。
「終わりよければ全てよし」という言葉に表される通り、日本にとっては非常によい結果になりましたね。
むしろだれがどう見ても最高の結果ですね。
今日、我らが日本代表が歴史に刻まれる大きな1ページを刻み込みましたね。
もしもこの大会がなくなっても世界大会で最初に世界一になったのは日本だという事実はなくなりません。
この大会がなくなる可能性については今のところはみじんも感じられませんね。
次が3年後に開催されることも決められていますし。
しかし改善点は多く見られました。
審判の質の高さに問題はありましたよね。
あとは、2次リーグから準決勝にあがったときに他のリーグとあたらないというのは明らかに不自然でしたね。
そのおかげで日本は韓国と3回も戦いましたしね。
あとは、開催が国際野球連盟などの組織ではなくMLB(メジャーリーグ)だったことはかなり問題でしたね。
正確に言うとメジャーリーグ機構とその選手会だけで運営会社が作られています。
そこが、放映権からマーチャンダイジングまですべてを取り仕切り、他の15の国と地域は一切関わることができなかったそうです。
これはほんとに大問題でしたね。
この点が改善されない限りサッカーやラグビーのワールドカップと同じ規模の大会にすることは難しいでしょう。
また、参加国数もサッカーのワールドカップなどとは、文字通り桁違いですしね。
それでもこういう大会が始まったことに大きな意味があります。
野球の発展のためには不可欠な大会であることはすでに分かっている事ですね。
その初代チャンピオンが日本であることに誇りを持ちたいですね。
「ローマの誇り」
以前、98年のワールドカップころですかね。
イングランドのサッカーは非常にフェアプレーだったという印象を持ってます。
あの時のイングランドの1試合でのファール数は間違いなく1桁。
イングランドではサッカーは紳士のスポーツ。
そういう時代は8年たった今ではほとんど感じられなくなりました。
プレミアリーグでも、代表の試合でもタックルやシュミレーションによるファールがとても多くなりイエローカードもめずらしいものではなくなりました。
これはもちろん世界のサッカー事情の変化によって生まれた流れでありそれほど批判するつもりはありません。
そういうサッカーこそ勝利により近いサッカーだという概念が急速に世界に広まったことが背景にあるのは明らかであり、それも評価される時代になってきています。
シュミレーションのようなずる賢いプレーをポルトガル語でマリーシアと呼びます。
マリーシアのうまい選手はそれもひとつのアピールポイントになる時代です。
マラドーナの神の手シュートなんていうのは最高のマリーシアですね。
しかしそれはもちろんフェアなプレーではないわけです。
先日行われたローマ対メッシーナの試合でローマのデ・ロッシが自らの手をつかいメッシーナのゴールをこじ開けました。
それだけゴールを奪いたいという気持ちが強かったのだと思います。
しかしそこでデ・ロッシは自ら手でゴールを奪ったことを主審につげ、ゴールは取り消しとなりました。
フェアプレー精神がですね。
ゴールを奪うことより、自らのゴールを取り消す勇気を持つことは難しいといっていいでしょう。
このことで試合後ローマ市長から直接電話がかかってきて
「君はローマの誇りだ」
との言葉をもらったそうです。
電話後同市長はつづけて以下のようなコメントを出しました。
「デ・ロッシのとった振る舞いは彼にとってだけでなく、チームにとってもまたこのローマ市にとっても誇らしいことだ。彼は偉大な選手である以上に、スポーツにたずさわるひとりの若者としてその素晴らしい価値を見せてくれたのだ。彼の行動はサッカー界の模範になるだろう」
ゴールではなかったですが以前、セリエAでクリスティアーノ・ルカレッリが、ゴール正面のFKとなった相手のファールを自分がただ転んだだけだと主審に駆け寄り取り消した場面がありました。
このときも各界から賞賛の声が届いたと聞きました。
全く違う状態ではありますが、以前のイングランドの紳士のスポーツという言葉を思い出させられました。
こういう選手こそが今のセリエAの宝といっても過言ではないでしょう。
彼らのようなスポーツ選手の鏡のような選手が増える日が来るといいですね。
こういう勇気のある選手こそ今後のスポーツ界には必要でしょう。